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2008年2月23日
■[アニメ]ガンダム00 #20 変革の刃
先週提供されたGNドライブ30基は、なんとモビルスーツ付きで提供されたようです。
でもまあ、エンジンだけあっても、実際それを生かした兵器開発をするということになったら(ましてや未知の技術が用いられているとしたなら)、年単位で時間がかかっていた可能性もありますから、展開としては無理のないものでしょう。
しっかしトリニティ弱っ。兵器の優位性がなくなったら、全然歯が立ちませんでしたね。まあ、数が数だってのもあるんでしょうが。
各陣営に多分十機ずつ配備されているわけですから、計30機。マイスター側にはパワーアップアイテム(GNアームズ)配備フラグが立ってましたけど、トリニティは今後どうするんでしょうね。
そんな圧倒的戦力である新モビルスーツなわけですけど、配備が提案されるも、前言どおりグラハムは一蹴。さすが主人公ですね(えー)
かっこいいのはいいんですが、今となってはエースが乗る機体としては最劣位の性能となってしまったフラッグでどこまでやれるのか、心配です。
心配といえばトリニティ。
いや、別に好きなわけじゃないんですが(えー)、例えばあの傭兵隊長あたりと比べて、悪役としての深みがなさすぎるんですよね。結局本人たちは言われたとおりに動いているだけで、悪役やってるという自覚すら怪しいですし。
……もしかすると、びっくりするほど退場は早いかもしれません。
そして予想通りとはいえ、サジ姉がついに。
といっても、ソレスタルビーイング側でなく、例の傭兵隊長の手にかかって、でしたが。
どうするどうなる、サジ。
さて、誰の思惑かは知りませんが、ここまでガンダムの脅威を見せつけ続け、そのガンダムを提供することを餌に、対立しつづけていた米欧中をひとつにしてしまったわけですが、今後どう動いてくるつもりなんでしょうか。
というか、誰の思惑かすら、よく分かりませんね。
ソレスタルビーイングか、離反者か。
ただ、ひとつずっと引っかかっているのは、ソレスタルビーイングの面々が、秘密任務で世界を相手に喧嘩を売っている割には、スキがありすぎるということです。
物語的お約束を無視して考えるなら、マイスターは多感でトラウマもちで情緒不安定な若者ばかりであり、統率する側にも経験豊富な軍人とか、隊長タイプの人間はおらず、命令無視は横行し、指令なき参謀であるスメラギさんにも強い迷いがみられる。
なんで、こんな人選をしたのでしょう。
前回、ガンダム同士の戦いが予定されていたことが示唆されていましたが、もしそれが元々の予定であったなら、理解できる。
情緒不安定で、組織として意思統一ができていないほうが、衝突は起こりやすいですからね。
そう考えると、もしかしてソレスタルビーイングの分裂に見える今の展開自体も、実はソレスタルビーイングの計画そのものである可能性もあります。
だって、少なくとも今の実行部隊を選定したのは、ソレスタルビーイングの中枢にいる人(あるいはベーダ?)のはずですから。
さて、そろそろこのへんのネタ晴らしもありそうな展開になってきました。
来週を期待しませう。
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投稿者 文月そら : 23:09 | コメント (0) | トラックバック