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2008年7月 1日
■[漫画]風花ちゃんがかわいすぎて生きているのがつらい
ペルソナ3 (3) 曽我部 修司 アスキー・メディアワークス 2008-06-27 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ペルソナ3のコミカライズ版です。
1巻から読んでるんですが、ストーリ的に端折られている部分が多く、途中登場キャラクタが突然ポンと登場したりするので、原作であるゲーム版を知らないとついていけないと思われ、ここでは取り上げていませんでした。
ただし、ホンモノの原画さんがやっておられる漫画なので、とにかく絵がすばらしい。漫画としてだけでなく、画集としても楽しめちゃいます。
というのがこの曽我部さんという方、不思議なほど絵に乱れの少ない人で、普通の漫画には必ずある、このコマ、ちょっとデッサンおかしいから見なかったことにしよう、というコマが異常に少ないんですよね。だから漫画なのに画集みたいに楽しめちゃうわけです。すげえと思います。
で、3巻にきてようやく、私のお気に入りの風花ちゃんが登場しました。
前述のとおり、キャラクタの登場エピソードは端折られることが多いのですが、風花ちゃんに関してはほぼそのまま採用されており、作者さんの愛が感じられて幸せです。
なにしろ、美鶴先輩やアイギスはもちろん、主人公や真田先輩といった男キャラですらフィギュア化されているというのに、風花ちゃんに関してはそのうわさすら聞かないという状態で、理由はなんだろうねという話になると、必ず「人気がないからじゃない?」という結論で終わるという、涙を禁じえない状態だったわけです。
そこにきてこの3巻。表紙も風花ちゃんで飾られていますが、まさに風花一色の巻といっても過言ではなく、こりゃ仮にいつかこのシリーズを古本屋に売るという話になっても、この巻だけは手放せないね!という感じです。
ということで、風花ファン必見の一冊となっておりますので、風花分不足に悩む私と同じ病をお持ちの方はぜひ読んでみてください。
そういやペルソナ4が出るみたいですね。
こちらもこのP3の流れをくむ形でやる様子。
このシリーズはこのシリーズで楽に楽しめて好きですが、女神異聞録ペルソナや罪罰の重めの(女神転生本編シリーズほどではないが)路線も好きなので、あっちも続きをつくってくれないかしら。
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投稿者 文月そら : 20:24 | コメント (1) | トラックバック