« 2006年12月 6日 | メイン | 2006年12月12日 »

2006年12月 9日

[アニメ]観ましたよ!京アニKanon! 観ましたよ!京アニKanon!

美汐さんの扱いが心配で今まで1話だけしか見てなかった京アニKanonですが、風見由大同志のチャットでのコメント「当初の不安は払拭された」に力を得、2話から10話まで一気に観ました。

感想としては……。

……よし。京アニの諸君の言いたいことはよくわかった。

DVD、全巻買おうじゃないか!

――ということで、京アニKanonのDVDは光熱費扱いで来月から毎月買うこととします。

いや、本当、正直驚きました。決して原作をそのままなぞるというわけでもない。それでいて残しておいて欲しいシーン、セリフはちゃーんと残してある。素晴らしかったです。
真琴シナリオラストの祐一のモノローグのシーンも残されていたんです。
いわゆる『すべては、報われただろうか。』あたりから『でも、おまえはいつだってあまのじゃくだったから…ちょっとだけ心配だよ、俺は。』あたりまで。

このセリフが実はとんでもなく好きだということを、今回再認識しました。

追加要素として、原作にはなかったキャラのからみが描かれているのも素晴らしかったです。中でも真琴とあゆが友達になるシーン(ことに最後に二人で小さく手を振り合うシーンが……!)とか、舞が真琴シナリオの開始と美汐さんの登場を示唆するあたりとか、心憎い演出だったと思います。
美汐さんの『ものみの丘の伝説の語り部』としての役目も、ちゃんと残されていました。というか、むしろあそこまで出てくるとは僕でも思っていなかったくらいです。それこそ「いい子そうですね」から「空からお菓子」まで。……満喫しました。

でも正直、ちょっと心配なのが、あそこまで真琴シナリオをやりきってしまうと、今後に支障を来たすんじゃないかということです。……まあ一言で言って「祐一! お前けっこんしちゃってるじゃん!」ということに尽きるんですが……。まあ、京アニさんのことだからどうにかしてくれることと思います。

しかし全キャラ攻略の祐一は忙しいですな。
朝は名雪や真琴とからみ、昼休みは舞・佐祐理さんと食事の後栞と会話。帰りはあゆ・名雪・真琴が入れかわり立ちかわり現れるわけですからね。おまけに夜は学校で舞に会い、深夜には真琴にいたずらされるという……。最盛期はほんとにそんな感じでしたからね。

ちょびっとだけ、ときメモでキャラを登場させすぎて嫉妬爆弾処理プレイになっている時を思い出しました……。

今後美汐さんが出てくる可能性は低いですが、まあ、ここまでやってくれれば文句はありません。もちろん出てきてくれれば嬉しいですけど、ね。

【このエントリにはタグがつけられていません】

投稿者 文月そら : 23:21 | コメント (3) | トラックバック