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2007年8月10日

[ゲーム]リトバス日記2 リトバス日記2

今日は姉御→鈴(バッド)まで見て、小毬の途中。

さて、またネタバレ被害防止のため改行をば。

 
 
 
 
 

まずは姉御。
まあ、僕の興味からは遠いキャラなわけですが、プレイしてみるとなんか悪くないキャラクタでしたわ。
世話焼きで不器用な最強の切り札。
霧島さんちの聖さんの学生時代はこんなだったかもですねえ。
まあ、聖さんはあんなにそこらじゅうの可愛いものを愛でたりしないでしょうが。

シナリオはなんか途中で終っちゃった感じでした。
気になって調べてみたら、どうも全てが終った後に、もう一度続きがあるみたいですね。
むむ。明らかな特別扱い。一体どういう意味なんでしょうか。

個別ルートに入ると、なぜ日付が消えるのかが不思議だったんですが、これでちょっとだけ分かりました。要するに時間の概念が非常に曖昧になっているんですね。
誰が、何のために。

姉御曰く、ここが自分の夢だからだということでしたが、そうだとすると、美魚やクドは、個別に入ってからほとんど姉御と接触がないのに存在できている理由が分かりません。多分、主要キャラみんなで見ている夢とか、そういうあたりの話だと思うんですけど、どうなんでしょうね。

エンディングで、姉御は時間の進んだ世界に目覚めていた様子でした。
あれが、本当の世界なんでしょうか。
あそこに、リキが迎えに行くんだろうか。
……って、ことは姉御がメインヒロイン!?

でもって鈴BAD
唐突に終りました。
何者かからのミッションを一つ一つこなしていくことで進んでいくストーリ。
何者か、っていうか、十中八九、恭介ですけどね。
ただ、あれが恭介だとすると、この世界がみんなのみている夢なんだとしても、恭介の立ち位置だけはちょっと特殊な様子です。というか非常に黒幕くさい。全てを事前に知りすぎている。
給食のおばさんの件しかり、議員の学校訪問の件しかり。あと、美魚の時も、後悔のないようにしろという言葉を美魚にかけていたと思います。何者だキサマ。

リキを妹の鈴とくっつけたがっている様子ですが、その割には、BADENDの最後、まだ試していない可能性を試せと、他のエンディングをみることをすすめてきます。……まあ、あれが恭介の言葉であるとは限りませんけど。
一体何をさせたいのだろうか。

今は小毬がもう少しで終るかなというところです。
基本的に既読スキップを多用しながらプレイしているんですが、鈴のセリフで止まりまくる。
鈴の発言の全てが微妙に前向きになっています。特に「恋の成就」のミッションでの態度や、試合に臨む態度、そして試合中一度も助けを求めなかったことに驚きました。……こいつ、成長している!

ついでに、別ルートに分岐する選択肢では、もうクリアしたキャラのルートにいけないようにされていますね。
「そっちを選ぶと哀しいことになる気がする」とか言われると、しみじみしちゃうじゃないですかっ。
つまりはループ前の記憶を引き継いでいるということ。
不思議なのは、上でも書いたように姉御には目覚めた形跡があるということです。
それでも、次ループには姉御が復活している……?
なんでだろ。

時制がずれてる、という可能性はありますね。
姉御が目覚めたのは実際にはもっとずっと先。
全てのカタがついた後だった、とか。

うーん。

それに。
姉御、ここは夢が叶う場所だって言ってましたね。
そういう意味では、確かに美魚は夢を叶えてました。姉御もそうですね。
……まあ美魚に関しては物凄くイビツな形でですが。

でも、クドは?
あれが彼女の夢だったんでしょうか。……そうは思えないなあ。

ん?
考えてみれば悪夢だって夢だしなあ。
あるいは贖罪を夢見ていたという可能性はある。
つまり、リトバス世界はそういう夢、というか、人の想いがが集う場所。とか。

いやでも。うーむ。
世界の謎。まだまだ遠いようです。

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投稿者 文月そら : 03:05 | コメント (0) | トラックバック