2007年10月12日
■[アニメ]もやしもん第一話
オープニングの菌王国っぷりに惚れた。
おそらくCGなんだろうけど(というか、あれでクレイアニメ的なものだったら作業量がヤバすぎる)、あの菌たちを実写と違和感なく融合させているあたり、すげえなあと。プルプルした質感もまた良し。
本編はすごくゆったりとした自然な進行で、CLANNADとはえらい違いだなあと思ったけど、考えてみるともやしもんの原作は、メインストーリーが存在しないという画期的な進行をしているので、別に切りのいい箇所なぞなく、アニメなりのペースで進行できるんだろうなあと思い至った次第。
良い意味で力が抜けており、かつそれでいて丁寧に作られた雰囲気も備えており、こりゃなかなか期待かもしれませぬ。
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投稿者 文月そら : 01:12 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月 7日
■[アニメ]CLANNAD第一話「桜舞い散る坂道で」
俺たちは登り始める。長い長い、CLANNAD坂をな!
一応、続きを読むガードをかけておきましょうか。
ということで始まりましたね、アニメ版CLANNAD。
まずOP。素晴らしかったですねー。
冒頭、雪原に転がってるの、あれロボですよね?
まさか幻想世界から入ってくるとは。
でしかも、次のシーンが汐ですからねえ。
……思えば、この辺からもう、一見さんお断りの雰囲気が滲んでました。(笑
ということで本編なわけですが。朋也超かっけえ。
朋也って、AIRにおける国崎最高と違っていわゆるギャルゲ的目隠し主人公だったから、あまり美形という印象がなかったんだけど……あー。こりゃそりゃモテるわ。
それにしても……いやー、事前に聞いてはいましたが、これはすごい超速展開ですね。
Kanonも結構。AIRもかなり早かったなあと思ってましたが、第一話を見る限り、それらをも超える模様。
省略が凄すぎて、最後の「お連れしましょうか?」に至っては、原作知らない人は絶対に理解できないでしょうね……。
折角、地上波放送ということで、たくさんの人にみてもらえる機会なのに、その辺はちょっと残念です。
こりゃ、もしやヒロイン全員それなりに踏み込む気なのか……。
ゆきねえもOP出てますしね。京アニはやる気かもしれません。
なにせ、主人公朋也の半生を描いてしまった、鍵でもプレイ時間最長を誇る(?)CLANNADですから、できればもう思い切って渚以外を切り捨てて、他のキャラは、渚の友人としてちらっとゲスト参加するくらいでもよかったなあとか思います。
そりゃまあ、わたしだって好みでいうならことみをクローズアップして欲しい気持ちもありますけど、いくらなんでもムリだってCLANNADで全員なんて……。
まあ、んなこと言っても今更ですが。
なんかよくなさげなことばかり書いてしまいましたが、そういう余計なこと気にしなければ面白かったですよ。
特に、智代と春原、あと美佐枝さんを中心に非常に良く動きが出ていて、楽しめました。ヒイイ。
特に春原については、今後もダイカツヤクが期待されます。
それから、みーんな言うことですが、ED。
……もう、だんご大家族は反則だって。
特にサビに入り、だんごが輪になったあたりは、本当にガード不能。立毛筋総立ちですよ。筋肉筋肉。
……でもこれも、一見さんにはわけわかんないんだろうなあと思うとちょっと寂しい。
とりあえず第一話を観て学んだことは、あんま一見さんのことを気にしすぎると、折角のアニメCLANNADを楽しめないということです(笑
来週、風子とことみのターンみたいですね。楽しみ。
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投稿者 文月そら : 03:04 | コメント (0) | トラックバック
2007年2月18日
■[アニメ]超ひさびさに日曜朝アニメをみた
仮面ライダー電王。
リアルタイムではじめてみた。
電車の操縦席にある操縦用バイクにもすげえ、というか一昔前のゲーセン(ハングオンとか)かデパートの屋上みたいだと思ったが、そのバイクに品川ナンバーがついてるのに今週気づいて大笑いしてしまった。……まあ、考えてみれば電車から出て公道走ることもあるしね。
まあそれはともかく、初回から役者のカツゼツや演技にここまで不安を持たずに安心して見られるのは珍しい。なにげに響鬼レベルなんじゃなかろうか。
ストーリ的にも「史上最弱のライダー」である主人公の秘めた根性を、非常に自然な形で今週見ることができたし、成長物語として今後もかなり期待できると思う。
来週、赤のモモタロス以外の使い魔(?)が登場するみたい。多分これも昔話から名前をとるのだろう。そいつと合体変身した姿は来週みられるんだろうか。でも多分再来週だろうな。
最終的にはベルトのボタンの数だけ変身のパターンがでるだろうと思われる。
yes!プリキュア5。
今回初見。
なにがyesなのかは良くわからないが、そんなこと言ったらマックスハートだってスプラッシュスターだって意味分からないのでおいておく。
とにかくどれみがやりたいらしいということはわかった。どれみとあいこはすでに出ており、今週はおんぷ登場の回であった。いや、正確にはおんぷ+ハナちゃんぽい後輩キャラだが。
来週は読書キャラらしいので多分はづき。先輩らしい。
気になるのはもうひとりがちっともももこっぽくない点だ。
いや、似てなきゃいけないわけじゃ全くないけど。
ストーリは物凄くオーソドックスな新キャラ覚醒もの。
絵は全体的にすごく綺麗でしっかりしてたが、口とか動く部分のパーツの線が妙に細いのが気になった。もしかして下書きのまま?
面白くなるかどうかについては、今の時点ではなんとも。
ただ、今回の魔法生き物はそれほどムカつかないかもしれない。
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投稿者 文月そら : 09:02 | コメント (2) | トラックバック
2007年1月 9日
■[アニメ]反逆のルルーシュ新展開
うわー!
そうかシャーリーの父親かー!
病み上がり、溜めてた録画を観ていたんですが、……いや、ルルーシュ、今回の展開はまた面白いですよ。いや、今回のは面白いとか言ってちゃ不謹慎なんだけど。
以下ここまでの回の総括的ネタバレにつき、録りだめてたり、先入観なく観たいと思っている方はご注意を。
今のところ、ルルーシュの動機は、日本を不当に支配、占領している母国ブリタニアに対する義憤などでは全くないわけです。
ただ、自分の父親であり、母の仇であり、妹に障害を負わせた張本人、ブリタニア皇帝への復讐だけがそこにある。
まあ、いくらか同情の余地はあるとしても、これは結局ただの私怨です。
日本のレジスタンスたちの気持ちを利用し、殺し、また他方、ブリタニア軍兵士を殺す理由にはならない。
このあたり、ルルーシュはダークヒーローであるとしか言いようがなく、今後ろくな展開を迎えないことは明らかなんですよね。ギアスの力の極悪さを考え合わせるなら更に。
もし普通に主人公像を考えるなら、日本の最後の首相の息子でありながら、迫害に耐え、内部からブリタニアを変えようと努力している、彼の親友、スザクのほうが圧倒的にふさわしいわけだけど、あえてそうしなかったところがこの作品の面白いところです。物語がどこに飛んでくかわからない。
そこにもってきて今回の展開。
幼馴染ヒロインであるシャーリーの父親を、どうやら前回の作戦の中で殺してしまったことが判明したわけです。
別にルルーシュが自覚的に悪をつらぬくダークヒーローであったならば、そんなもんはキニシナーイで済むわけです。でもルルーシュ。現状どうにも悪役に徹しきれないところがあって、これまでも何気なく身の回りの人々の便宜を図ったりしている。
最たるものは、日本解放戦線のメンバーがブリタニア人を人質を取り立てこもる事件の時。
人質にシャーリーを含むクラスメートがいることを知った彼は、急遽「殺していいのは、殺される覚悟のある奴だけだ」という大義名分を捻出し、初のブリタニア軍との共同作戦に乗り出します。見事すぎる呉越同舟でしたが。
このへん、明らかに「仲間を救い出す」という結論が先にあって、理屈のほうはあとから作り出しています。
悪を自覚しながら、今ひとつ悪になりきれないアマちゃんだったルルーシュ。
でも、彼の活動は、日々確実に人を殺し、苦しめ、泣かせているのです。
そんな彼が、もっとも身近な幼馴染の涙を受け、どう変わるのか。
今後も続けていくとして、幼馴染としてのルルーシュの顔と、黒の騎士団の首領「ゼロ」としての顔の矛盾と、どう折り合いをつけていくのか。
非常に楽しみです。
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投稿者 文月そら : 00:50 | コメント (5) | トラックバック
2006年12月 9日
■[アニメ]観ましたよ!京アニKanon!
美汐さんの扱いが心配で今まで1話だけしか見てなかった京アニKanonですが、風見由大同志のチャットでのコメント「当初の不安は払拭された」に力を得、2話から10話まで一気に観ました。
感想としては……。
……よし。京アニの諸君の言いたいことはよくわかった。
DVD、全巻買おうじゃないか!
――ということで、京アニKanonのDVDは光熱費扱いで来月から毎月買うこととします。
いや、本当、正直驚きました。決して原作をそのままなぞるというわけでもない。それでいて残しておいて欲しいシーン、セリフはちゃーんと残してある。素晴らしかったです。
真琴シナリオラストの祐一のモノローグのシーンも残されていたんです。
いわゆる『すべては、報われただろうか。』あたりから『でも、おまえはいつだってあまのじゃくだったから…ちょっとだけ心配だよ、俺は。』あたりまで。
このセリフが実はとんでもなく好きだということを、今回再認識しました。
追加要素として、原作にはなかったキャラのからみが描かれているのも素晴らしかったです。中でも真琴とあゆが友達になるシーン(ことに最後に二人で小さく手を振り合うシーンが……!)とか、舞が真琴シナリオの開始と美汐さんの登場を示唆するあたりとか、心憎い演出だったと思います。
美汐さんの『ものみの丘の伝説の語り部』としての役目も、ちゃんと残されていました。というか、むしろあそこまで出てくるとは僕でも思っていなかったくらいです。それこそ「いい子そうですね」から「空からお菓子」まで。……満喫しました。
でも正直、ちょっと心配なのが、あそこまで真琴シナリオをやりきってしまうと、今後に支障を来たすんじゃないかということです。……まあ一言で言って「祐一! お前けっこんしちゃってるじゃん!」ということに尽きるんですが……。まあ、京アニさんのことだからどうにかしてくれることと思います。
しかし全キャラ攻略の祐一は忙しいですな。
朝は名雪や真琴とからみ、昼休みは舞・佐祐理さんと食事の後栞と会話。帰りはあゆ・名雪・真琴が入れかわり立ちかわり現れるわけですからね。おまけに夜は学校で舞に会い、深夜には真琴にいたずらされるという……。最盛期はほんとにそんな感じでしたからね。
ちょびっとだけ、ときメモでキャラを登場させすぎて嫉妬爆弾処理プレイになっている時を思い出しました……。
今後美汐さんが出てくる可能性は低いですが、まあ、ここまでやってくれれば文句はありません。もちろん出てきてくれれば嬉しいですけど、ね。
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投稿者 文月そら : 23:21 | コメント (3) | トラックバック
2006年8月26日
■[アニメ]いたよ美汐さん!
昨夜より、るろおさんのところからのお客様が沢山見えています。コミティアのヘッドホン本の情報をお求めの方はこちらのエントリをご覧下さい……。
さて。
コミティア当日を明日にひかえ、それとまるで関係ない話題を振るのはサークル参加者としてかなり間違っている気がするのですが、このサイトの魂としてこの話題に触れないわけにはいかないので、あえて更新します。
京アニ版Kanonに美汐さんが出るのか否かが個人的にここ数日最大の焦点だったのですが、昨日発売となったKanonプレリュードにて、オープニングに美汐さんの姿があることが確認されました!
よし! これで安心してDVD買えるよ!
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