最終更新日: 2005/02/08
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とりあえずアルクシエルは終えて、今秋葉シナリオですよ。さちーんとの再会に涙したところです。……くう。
もうなにしろ長いので、シナリオごとにメモを取りながらやってます。
結構共通部分少ないから、シナリオごとに起こった事実、起こらなかった事実といった相違点がかなりの数に上るんですよね。
とてもじゃないけど、自分の粗末な記憶力を信じることはできません(w
で、それと平行して、いくつかのシナリオはテキストに起こす作業もしています。……やっぱり通しで読めるようにしたいですからね。テキストならば、読む時間もかなりスピードアップできますし。
でも、まあ、やっぱり、なんつうか……大変です(w
さちーんについて。
僕非常に好きなので、いずれお話書きたいと思っているんですけど、某げっちゃ2でさちーんシナリオの存在が明確に示唆されたことによって、格段に書きづらくなりましたね(汗
今はいいですけど、いずれ出てくる(というか出てきてくれw)ホンモノが存在する以上、めちゃめちゃやりづらいです。
だって本当のさちーんシナリオと矛盾したら、そのおはなし終わっちゃいますからねえ……。むう。
ただいま、ゆえあって実家に戻っております。
急遽整えはしたものの、使い慣れない環境はいろいろと不便です……。
ROとか
ガンパレードマーチと同じみたいですね。
例えばアルクやシエルシナリオだと遠野家のキャラも伏線もまるっきり生かせず、逆に遠野家ルートだと、アルクなんてほとんど出てこないなど、アレンジなしではアニメ化不可能な素材だと思います。ぜひ頑張っていただきたく。
といっても、うちじゃあ本放送はたぶん観られないんですけどね……。なんでBS-iやねん。くう。
好きなんです。
最初はあんまり関心なく、PCに向かいながらなんとなくTVつけてたんですけど、なんかはまってしまったかも。
絵は思いっきり萌え方面、髪型は重力無視方面につっぱしっておりますが、内容はほのぼの宇宙学園もの。割と友情勝利ほのらぶー系で、非常に健全かつ前向きです。むしろ某SEEDと放送時間を交換するべきだと思うくらい、子供にも見てもらいたい感じ。SFとかドラマチックな展開を期待すると肩すかしをくらうかもしれませんが、例えばヨコハマ買出し紀行とかお好きな方ならば、おすすめできるかと。少なくとも僕は好きです。
このお話、全26話らしいのですが、前回(第10回)で早くも、『人類最大の試練』グレートミッションという第一話からひっぱってきた大イベントを、わりとあっさり終わらせてしまいました。
いわば、運動会の午前中にクラス対抗リレー決勝をやってしまったような感じで、一体今後あと半分以上どうなるのかしらと、半分期待、半分不安な気分で今日の放送を迎えました。
<光学迷彩>
……おお。
なんか陰謀渦巻く感じになってきましたね。
あやかの仕打ちにはちょっと驚きましたが、彼女からしーぽんを守るために見せた、コータの本気が非常にかっこよかった。燃え。
あの最後意味深に立ち去ったのって、厳しいほうのおじいちゃん先生ですよね? あの人結構好きなんだけど……どうなるのかしら。
それよりもなによりも、予告ですよ予告!
うわーーーー!ぎゃああーーーーー!!!!!
……思わず鼻水出ました(w
健全宣言撤回!
音山テメエしーぽん幸せにしろよこの野郎!(よくわからないテンション
</光学迷彩>
観るよ観る! 来週も観るよ!
おおおお!
今プレイ環境がないのが悔やまれます。
鹿とかカラスとか好きな方は是非(おい
そのうち、うちにもメール送信フォームをつけようと思ったのは、もう何ヶ月前のことでしょうか。
昨日に続いてステルヴィアネタバレですの。見てない人はリンク先も行っちゃダメですよ。
話題は昨日のあの衝撃的な次回予告について(w
<光学迷彩>
世間では大騒ぎになってるようで。
んー、どうなんでしょうね。
僕はなんか「気持ちは分かるけど……。しーぽんはきっと嬉しいんだから、祝福してあげようよぅ」とか思っちゃうんです。奇麗事くさいけど、ほんとに。
あと、コータ側がしーぽんを意識している描写がないじゃんという指摘をみかけました。それは確かにそうなんですが、ゼロではないわけですし(決してしーぽんと呼ばない。呼称が「片瀬さん」から「しまちゃん」に変化している。しーぽんが困っているとなにかと現れ、よくわからんアドバイスをして突破口を示す。など)、この物語はしーぽんおよび女の子たちを視点の中心に据えたお話なわけですから、男の子チーム、特にしーぽんの想い人であるところのコータの情報が不足するのはしょうがない面があるのではないかと思います。相手のことがよくわからないからこそ、恋の迷いやゆらぎが描けるわけですから。
でもその辺さっぴいても、もうちょっとコータの気持ちも描いておいたほうが、よりよかったという意見については同意です。あるいはその分、しーぽんの側の「好き」という気持ちをもっときちんと深く描くとか。僕も予告観て「おいおいいきなりかよ」ってびっくりして鼻水出した人ですから(w
でも、許容範囲じゃないかなあと思う次第です。
</光学迷彩>
まあとりあえず、まだ放送されてないんだし、来週を待ちましょうということで。
殺すかどうかはその後考えても(ぉぃ
自分が連日更新している事実に違和感を感じます(ぉぃ
本家は大変そうなので、素直にfuzzy2.comさんのミラーのお世話になったほうが良いようです。
で、プレイしてみました。
教授つええ……。
前ダッシュが事実上のワープであったり、通常攻撃の間合いが異様に長かったりしてます。その結果、素早いダルシムみたいな反則的な強さを発揮しているように思います。さすがは二十七祖が一。
でもまあ、アルクやシオン、シエル先輩ほど素早くはないし、技が出た後の隙が大きいものが多いので、敵に迎えて戦えないほど強いというわけではないですが。
あと、ノーマルモードという、vsCOM連戦モードが追加されました。今のところ、これで琥珀さんが全キャラてややーっとなぎ倒すというプレイをやっています。……でもしばらくやってなかったせいか、なんか弱くなっちゃってます。ていうか反転アルクやシオンってあんなに早かったっけなあ(汗
で、そのシオンですが、コトブキヤさんでフィギュア化されたようです。(情報元:カトゆー家断絶さん)
いい出来だとは思うんですが……シオンさんはもうちょっと目が鋭い感じなんじゃないかしらと思います。なんかかわいらしすぎるかも。あと、もうちょっとふともm(略
実は昨日がβ版原稿提出日だったりしたのですが、日曜日に8年ぶりの同窓会めいたものがあり、泥酔していたために提出できませんでした……。
で、さっきようやく提出しました。長さは……また微妙に20Kを超えてしまい、ちょこっと容量オーバーです。今後調整していこうと思います。
先日宣伝させていただきました夏のほうの本ですが、どうやら好調のようで、秋葉原店では完売とか、通販も品切れかもしれないという話が出ています。
他のお店にも、10冊づつくらいあるはずなので、今後そちらから補充されるかもしれませんが。
いずれにしても、嬉しい誤算です。
秋も頑張らないと。
ためしに設置してみたんですけど、どうでしょう?
とりあえずしばらく様子をみてみようと思います。遊んでみてくださいまし。
ただ、どうもネスケ4.xでは表示できないみたいです。申し訳ない。
まあ、確実にいえることは、これで、そうでなくとも超閑古鳥が鳴いているうちの本掲示板がますます寂れるだろうということです。
な、なんだってー!(AA省略
文月 | >ようこそようこ。って観たことないんだけど(えー |
秋月 良介 | >あー、遊びに来ましたー。(えー |
美早 | >あー、遊びに来ましたー。 |
Shun | >ちぇー >くるくるふづきたん無し |
文月 | >vobってサップですか?(えー |
文某じゃなくて文月 | >あ、念のためいっておきますが、チェきさんとことは違い、ここにはくるくるふづきたんとかは居ませんヨ。 |
phantom | >2げとずざー。……や、とりあえず(ぉ。 |
FV | >抜き出したvobをHyffyuvでエンコしたらサイズが5倍に!(笑) |
ウェブ通販、ステータスが反映されましたね。
在庫が赤丸になってます。
通販トップから、「品切れ非表示」のチェックをはずした上で、「まこみし」とかで検索すると出てくるんですが、商品直リンクはできなくなっちゃったみたいです
買ってくださった皆さん、ありがとうございます。
楽しんでいただけたらいいのですが。
なんだか楽しいので、しばらく続けてみようと思います。
ご存知の方はご存知でしょうが、この掲示板はチェきさんのところにあったのを、いいなあと思って探し出して設置したものです。
チェきさんちの場合、書き込みがないとチェきさん自身のAAがくるくるまわってお出迎えする、通称「くるチェき」さんが掲示板部分に登場するんですが、僕が回っても単にキモイので、ここはやはり美汐さんにお出迎えしてもらおうかなと思います。
うまくいくかしら。
文月 | >くるふづはいません。誰かかわいいカラスの線画書いて下さる神が現れたら考えるけどっ。 |
文月 | >おめでとうなの。どうやらうまくいったみたいで、よかった。 |
Shun | >で、みしおさんはいいんだけど、くるくるふづきたんは?(ええー |
Shun | >みしおさんげとずさー |
ということで、注目の第12話放映です。
<光学迷彩>
あやかの件が今回の軸ですね。
まずしーぽんとコータが、今回の真意を問い詰めました。
「出る杭を叩く」これは恐らく、先週観ていた我々としても、恐らくはあやかの周辺の解釈とも共通する、非常に分かりやすい動機でした。
そして、お嬢が、もう一方の当事者として、あやかを問い詰めます。
前回のショックから、なんとなく一方的な加害者としてあやかをイメージしてしまっていましたが、真相はそう単純ではなかったということが、彼女自身の口から明かされます。
「傷つけようとしたのもあなた」「助けようとしたのもあなた」
りんなちゃんの事故のとき、ほのめかされていましたが、どうもお嬢の事故は、りんなちゃんの事故と類似した状況であったようです。
少なくともお嬢を助けようと動き出してからは、あやかは必死だったはずです。その必死のあやかですら、お嬢を事故から救うことはできなかった。それなのにしーぽんは、りんなちゃんを救って見せた。……彼女の危機感は前回の比ではなかったのでしょう。
やったことそのものは、許されることではありません。でもあやかの、お嬢を傷つけようとした心と、救おうとした心……最終的にお嬢は後者を信じたようです。甘いといってしまえばそれまでですが、きっとこの選択の真価は、今後分かるのだと思います。
さて、自分が襲われた理由をはっきりと把握したしーぽん。
でも、自分の中にもそういう心があることを認めて、理解しようと努めているようです。ええ娘や……。
そこで、アレですよ。アレ(w
んー。まあ確かにコータくん強引ですけど、2度目はしーぽんのリクエストだし、しやわせそうでいいではないですか。
で、来週。
おいおい超らぶらぶだよ……。
ウルティマ周辺に漂うなんかヤバそうな雰囲気はどこへ行ってしまったのでしょうか〜。
毎週水曜日は、しやわせそうなしーぽんを観て、テレビの前で萌え転がりまわる日になる……のかしら。
</光学迷彩>
ということで、前回、というかこれまでの(一応の)決着もつきましたし、例の件も、らぶらぶしやわせでぼくは好きでしたよ。なにより、しーぽんが嬉しそうだったし。カワイかったし。
ああ、でもまた大騒ぎになるんだろうなあ……。
正直、この状況を見ていると、予告であのシーンを出したのは失敗だったんじゃないかなあと思うようになりました。
もちろん、話題づくりとしては最強だったですが、でもわざわざ怒る準備して観る人をつくっちゃあねえ。
ところで……
なんでED元に戻ったんですかね。
いまんとここっちのほうが曲好きだからいいけど。
文月 | >妄想が具現化する掲示板はここですか(えー) |
利休 | >みしおたんの制服げとー(え? |
秋月 良介 | >くるくるふづきたんげとっ(えー) |
phantom | >みしおさんげとー |
分かりにくい表題は置いておくことといたしまして。
今日の昼ごろ、僕は午前中の仕事を片付けるべく奮闘しておりました。
と、そこに流れる、YMO「ライディーン」。携帯への着信でした。
はて、こんな時間にと思いつつも、とりあえずでることにしました。
文月「はい?」
業者「あなた○○さん?」
文月「はい?」
業者「○○さん?」
文月「はい?」
業者「メールアドレス×××@○○〜の○○さんね?」
文月「はい?」
業者「私○○県でHPやってるものだけどね」
(細かい文言は忘れた。でも「なんでそこで県名が出てくんねん」という強烈な違和感がある台詞だった)
文月「はい?」
業者「あんた金払ってないでしょ」
文月「はい?」
業者「あんたうちの有料HPにきてお金払ってないでしょ。○○県の」
文月「(突然キレて)んなもん知りません!」
(切断)
という、朝っぱらからステキ極まりないやり取りをしてしまいました。しかも仕事中に。
あのね、お兄さん(オタク)は言うことを聞いてくれない小悪魔(MSあくせす97たん)を屈服させるために忙しいの。邪魔しないでね。
国民生活センターにでも垂れ込んでやろうかしらとも思いましたが、ご丁寧かつチキンなことに、非通知でやんの。
結局その後、昼休み半ばを過ぎても再コールはありませんでした。これ以上仕事の邪魔されてもアレだしということで、非通知着信拒否にして対応完了。……きっと沢山件数かけて、訳も分からず脅しに屈する人を捜してるんでしょうから、もうかかってこないとは思いましたが、一応。
……これってアレですかね。メールでアダルトサイトの未払い請求を無差別にだすっていう有名な詐欺の亜流でしょうか。
もしそうなら、脅迫メールもきているかなと楽しみにしてメールボックスを覗いてみたら……なんだきてないし。お前は一体何のためにメルアドを抑えたのかと本気で問いつめたい気分です。
まあそんな小物業者の話はどうでもいいとして(えー)
ただ、今回ちょっと不気味だったのは、名前とメールアドレスが正しかったということです。どうやら携帯番号も含めて、どっかから流出しているようです。しかもメールアドレスは僕がプライベートで使っているやつで、ここやネット生活一般では使用していないものだったのですよ。……どこかに裏切り者が〜。キエー。
Shun | >みしおさん(σ・∀・)σ ゲッツ! |
とくそん | >みしおさんげとずさー |
今日も午前中仕事だったのですが、昨日遅くまでこれ書いてたせいでつらかったです。(アホ
一夜明け、読み直して一言。……これ凄いノーガードな文章だなあ。
いいや、上げちゃえ(えー
やはりあの第12話は、その更なる予告とともに各方面に多大なる波紋を投げかけたようです。その波紋がもたらした不安は私の身近にも及んでおり、ちょっと座視できない感じになってきてしまいました。
今回は思うところあって、あえて光学迷彩はかけません。でも、やっぱりネタバレはしてます。それもかなり激しく。
ですから、ネタバレを避けていらっしゃる方は以下をお読みにならないほうが良いと思います。
さて、光太はなぜ、こんなにも嫌われてしまったのでしょうか。
彼は、校長も、周囲も、そしてステルヴィア本科のエースパイロット集団・ビッグフォーの一人であり、最も他人の才能にこだわるアヤカすら認める天才であるにも関わらず、これまでその鋭い鷹の爪を全科目平均点“C”をとることで隠してきた、という、嫌味ったらしいことこの上ない奴です。そんな光太が、ウブなしーぽんをたぶらかしやがった! ……そういう観方が一般的なのかな、と思います。
確かに光太は感情移入しにくいキャラクターです。基本的にまじめな人物であるのは分かりますが、言動はあまりに感覚的でよくわからないし、「人間としての強さ、弱さ、魅力、深み」といったものを浮き彫りにするようなエピソードも今のところ存在しません。
また、これまで発生した様々な事件に、自分から積極的に関わることもほとんどありませんでした。
そもそものことのはじまり。初登場の第三話にしても、いつも一人でぼーっとしている彼を見かねたピエールに、勉強会へと誘われたに過ぎません(そう考えると11話のしーぽん救出劇はかなり例外的ですね。お嬢に頼まれたとは言え、彼が自分の意思で必死で行動したのって、ほとんどあれだけじゃないかしら)。
しかも、肝心のしーぽんをどう思っていたのかという描写についてすら、誠に分かりにくいと言わざるを得ず、その結果あのキス(しかも超積極的)が唐突なものに見えても仕方がないのだろうとは思うのです。だから光太が鼻持ちならないすげこま氏すけこましに見えるという感想も、正直分からないではないです。
でも、本当にそうなのでしょうか。
僕も、ステルヴィアは全話観ましたし、11話、12話も多くのみなさんと同じように、リアルタイムで観ました。
しかし、僕にとってあの二つの話は、それほど不快なものではありませんでしたし、むしろ楽しめました。そして光太のことだって全く嫌いにはなりませんでした。……だからといって、別に特別大好き、というわけではないですけど、今までどおり「まあ、嫌いじゃないよ」という範囲の感想に収まっているのです。
それは一体なぜなんだろう。他の方々との感想の違いはどこからきたのだろう。不思議だったので、ちょっと考えてみました。
結論らしきものとして、僕が光太について、あるいはこの物語全体について、ある疑念を抱いている点に原因があるような気がしてきました。
これまで述べてきたように、光太はキャラ紹介でもしーぽんに次いで2番目に出てくる中心キャラクタであるにも関わらず、その人となりがほとんど描かれていません。
彼はピエールに声をかけられるまで、ずっと一人でいました。ここで注意しなくてはならないのは、この状況は、彼が自ら語るように、自分の気持ちを伝えるのが苦手だから招いたわけでは恐らくないということなのです。
他人とコミュニケートしたいのなら、普通に授業で実力を発揮すればよい。少しはやっかみも出るでしょうが、そこで天狗にならなければ、人付き合いが多少下手でも、それなりには人は集まってくるものです。それこそ、しーぽんのように。
それに、第一話で迅雷先生も言っていましたが、ここは技術を身につけるための学校です。教わるのではなく、学ぶための学校。積極的に技術を身につけていかなくては意味が全くないのです。しかも、物語の各所で示されているように、ここへくるのはかなりの難関であったはず。彼のこの態度は、非常に不可解です。
にもかかわらず、彼は全科目“C”という成績を貫いた。やる気がないだけではこんな成績はとれません。最下位をとるのは簡単ですが、平均を狙ってとるのにはそれなりの“努力”が必要だからです。……これはちょっと妙なんではないでしょうか。
次に、基本路線の話。
これはどなたに聞いても同意していただけると思うのですが、ここ数話を除いたなら、ステルヴィアというお話は完全にアリサとしーぽんを中心に据えた、女の子たちの友情と学園生活を描くお話だったはずです。
よって、明らかに光太よりも、アリサやお嬢の方がたくさん描かれています。ていうか、むしろ迅雷先生をはじめとする先生方やビッグフォーの面々の方がよっぽど光太より魅力的に描かれているのです。
ところがここ数話。明らかに方向性が変わりました。しーぽんの好意こそ向けられていたものの、いままで影の薄い仲間の一人に過ぎなかった光太が突然ヒーローになり、彼としーぽんとのらぶらぶストーリーという路線が突然登場したのです。
……でもそれっておかしくないですか? スポンサーの意向、てこ入れなどの名目により、後先考えず無理やりしーぽんに恋愛させるためにどうでもいいキャラを引っ張り出したというのなら話は分かります。でも光太がメインだというのは最初から決まっていたはずです。それに、彼がしーぽんとくっつくというのも、公式サイトで当初から明かされていた話(今は消えてますが)なわけですから、この路線変更は思い付きではなく、当初からの予定通りの展開だったと考えるのが自然だと思います。
それなら、誰に言われるまでもなく、今後の二人の恋愛模様を魅力的に描くためにも、早い段階から彼の人となり、及びその魅力を描くのが当然ですし、常套ですし、プロのシナリオライターなら、いや、プロでなくとも物語ることを常とする人であるならば、誰だってそうしないはずはないのです。
……何も理由がないのなら。
彼のあまりの描かれなさ加減は逆におかしい。
彼は周囲を成績“C”によって欺いてきましたが、もしかしたら視聴者たるわれわれも欺かれているのではないでしょうか。
それが彼の過去や性格に起因する問題なのか、あるいは演出上の問題なのかはさておき、彼には何か、積極的に表に出られない、あるいはその姿を今あえて描かない理由がある。そしてその理由はこれから物語られてゆくんではないか。僕はそう考えているのです。
だから僕は彼に関して、いろいろな面で判断を保留して観ています。そのため彼のことを「こういう奴だ」という形で認識できていません。多分、悪い奴じゃあないんだろうな〜、ってくらいにしか。
彼が本当はどんな奴なのか、しーぽんと一緒に、これから理解していきたいと思っています。
……ああ、でも僕の本当の本音は違うのかもしれないな〜。
例えば第七話。
しーぽんがパイロットとしての才能に目覚めた頃。
アリサは「あたしの希望の星!」と、しーぽんを心から応援しつつも、自らの限界を冷静に認識します。そして、自分にはその星は目指せないと漏らします。
宇宙への憧れは誰にも負けない。でもそれだけでは届かぬものがある。
いつも騒がしい彼女が不意に見せた迷い。そこにしーぽんは不吉な不安を感じます。
でも結局それは杞憂でした。アリサはそこからいつもの元気をとりもどし、だからこそもっと頑張って、自分の道を切り開いてゆかねば、と、このちょっとしんみりした独白を結びました。それを聞いたしーぽんは……嬉しくて泣いてしまいました。アリサ辞めちゃうかと思った。よかった、よかったと繰り返しつぶやき、涙を流すしーぽん。
「そんなしーぽんだから、私は応援するの。したいの!
だからがんばれ! 希望の星!」
「……うん」
「それから、泣き止め!」
「……うん」
泣き笑いのしーぽん。
「ありがとう、しーぽん」
このお話はその後、アリサがちいさな自分の道しるべを見つけることができたという意味でも、ステキでした。
例えば第九話。
明日は人類の命運をかけたグレートミッションの日。
しーぽんは予科生でありながら、その優秀な成績によってグレートミッションにサポート要員として参加する資格を得ました。でも、しーぽんは素直に喜べません。自分がミスをすれば、誰かが死んでしまうかもしれない。そしてそれは一緒に出ている先生かもしれないし、光太かもしれない。アリサもみんなも励ましてくれたけれど、結局どうしても吹っ切れないしーぽん。夜も眠れません。
旅立ちの第一話。お母さんと喧嘩しながらも、家族が別れ際託してくれたこんぺいとうの大きなビン。地球の思い出。それをかかえて、気持ちをおちつけるように、ベッドに腰掛けてぱくぱくぱくぱくそれを食べるしーぽん。
ふと、そのビンの中に、小さな赤い折鶴を見つけます。
それはお母さんの想いを託した手紙。
「しまちゃんへ
喧嘩しちゃってごめん。
私はあなたが宇宙に出て、危険な目にあうのが怖くてしかたがないのよ。
だってあなたはとってもがんばりやさんで、いつだって一生懸命になりすぎちゃうんだもの。
でもそんなあなただから、きっとものすごーくがんばって、りっぱな宇宙飛行士さんになって帰ってくるだろうと、私は信じています。
冬休みには帰ってきてね。ごちそうつくって、まってるからね。 ちあき」
いつしかしーぽんは、手紙を声に出して読みながら、泣いていました。
「お母さん、あたし、がんばる、がんばるね……」
それは、第一話からつづいた、お母さんとの子供じみた意地の張り合いの、静かな終わりでした。
寝たまま聞いていた、アリサもりんなも、布団をかぶって泣いていました。
今は彼女たちにとっても、両親は想えど決して届かぬ、遠い存在なのです。
長々と電波文章を綴って参りましたが、僕は結局、これまでこういうお話を描いてくれたスタッフさんを、ただ信じたいだけなのかもしれません。
文月 | >利休さん、どこに美汐さんがいましたか(w |
利休 | >あと、萌えー |
利休 | >みしおさんげとずさー |
文月 | >あと、萌えー |
文月 | >おお、それなら書いた甲斐がありましたヨ。しかしこんなに長いレスつけたのは初めて(ぉ |
あんよ | >あと、萌えー |
あんよ | >安心できました。どもです。 |
ええと……いつものお客さんで、ステルヴィアに興味のない方、ごめんなさい〜。
ちゃんとまこみし文庫秋号もやってますし、別件のSSも書いてますので。
そのうちまたお披露目できるかと思います。
今日もネタバレです。
おかげさまで先日の文章、たくさんの方に読んでいただけたみたいで、非常にありがたいです。
まだステルヴィア全体で何をテーマに描こうとしているかわからない状態であるにも関わらず、自分の考えを語るのはちょっと早計だなあと思いはしたのですが、思わずやってしまいました。
今回の文章を書く直接のきっかけになったあんよさんにも、どうやら気持ちが伝わったようで安心しました。
もし、実際にステルヴィアをごらんになることがありましたら、また感想聞かせてくださいね。
それから、小宮日記さんでも、あんよさんとのからみで僕の文章に言及していただいてます。ありがとうございます。
かれは悪人ではないと思いますが、
「悪意」の塊かもしれません。
すくなくとも「愉快犯」の可能性は高いでしょう。
光太について。
オール“C”に『していた』のは確かですが、それはむしろ『させられていた』あるいは『せざるを得なかった』という流れじゃないかなーと思っています。だから、彼自身の悪意というのはちょっと考えてないです。というか考えたくない(w だってそれじゃあしーぽんがかわいそうすぎます。今までのお話を観ての僕の感想としては、ステルヴィアのライターさんは、キャラを愛していらっしゃると思うので、それはない……と思いたい。
それに、もしかしたら欺かれているのは光太の周囲とわれわれだけじゃなくて、光太自身もそうなのかもしれませんから。
この件についてちょっと思い出しましたが、そういえば彼、11話でしーぽんに『私なんかよりもっとうまく扱えるはずなのに、どうして?』と問いかけられたとき『昨日はあれが精一杯、インフィーの時も精一杯。僕にも分からないよ』って言ってましたね。……もしかしてリミッターがかかってたり。
……まあ、もし僕の仮説が正しいとすると、いずれにしてもしーぽんは大変そうではあるんですけどね。
確かに僕も、彼以外の誰か、それはこれから登場してくるであろう“敵”なのかもしれませんし、あるいは味方の中にいるのかもしれない(伏線などから判断すると、“敵”自体が現在の味方の中から出てくる可能性も秘めてますしね)。そこに悪意がひそんでいる可能性は高いと思います。
もうあと二日もすれば、第13話がやってきます。丁度折り返し点ですね。
内容としてはどうもインターミッションみたいですので、物語が大きく進むことはないかもしれませんが、もしかしたらこれが最後の日常描写になるかもしれません。
心して観たいと思います。
文月 | >ていうか、こちらこそわかんない話でごめんなさい。もし観る機会があったら、また話しませう。 |
文月 | >あうー |
Shun | >でもすてるヴィあはみてないからわかんないの。ゴメンナサイ。・゚・(ノД`)・゚・。 |
Shun | >今日こそみしおさん(σ・∀・)σ ゲッツ! |
すなわち、もうあと数週もすれば、真夏の太陽が今年もまたあの王座に帰ってくるわけです。
でも、彼を迎えるにはまだなんとなく暑苦しさが足りないような。
暑けりゃ暑いで嫌なんですけど、やっぱり季節はそれらしくあってほしい気もして、ちょっと拍子抜けしてます。
ヌルい! ヌルすぎる! もっと不快指数を上げろ!(こら
うひゃー! こっちの王も帰って来た!
前世紀末、世界を10回は滅ぼしたある意味マガジン、いや少年漫画界最強のあの漫画が、ついに……ついに帰って来たっ!
……いいのか帰ってきて(えー)
<参考>
カタストロフィー・フォーラムさん
2行で読めるMMRは衝撃でした。
……そうか……2行で読めちゃうんだ……。
文月 | >まあ、恋の行方もぱんつが握る時代ですしね。(えー) |
文月 | >いや、滅びてくださいいわれても…… |
phantom | >http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1056436569/211-212n |
文月 | >な、なんだってー |
文月 | >どうやらキバヤシは、世界の危機について考えすぎて、頭がミコミコナースになってしまったようですね |
phantom | >http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1056436569/112 ←どうなんだろこれw |
phantom | >みしおさんげとー |
まーなんとゆーかー!
キャー! って感じですな。←?
ということで、以下ネタバレにつき、光学迷彩。
<光学迷彩>
みんな冬休みで地球に帰省する中、アリサだけは帰らず。
どうもアリサには家庭に事情があるらしい。
なんかはじめて家庭的な影の話がでてきたなーと思ったら、光太もそうでしたか。
お姉さんの女手ひとつで育てられたんだねえ。
確かにおねえさんは、人として強そうな、かっこよさげな美人です。
しっかり者のしーぽんの弟くんとも気が合いそうです。
多分ブラコンとシスコンで相通ずる部分があるのでしょう。(ぉ
うおーーー。らぶらぶだよー。
でも、予想とはちょっと違う感じでした。
先週、予告観た時の印象では、「こりゃこのまま畳みかけるようにベタベタらぶーな展開かっ!」と思っていたんですけど……なんか、物凄く爽やか。
手をつないで顔を赤らめたり、島の自然の美しさを愛でたり、共に宇宙を愛する者として天文台でデートしたり。
しーぽんはほんとに嬉しそうにころころと表情を変えるし、光太は優しそうだし、わあ、シアワセかっぷるだーっていうのが伝わってきて、なんか観ていて楽しかったです。
でもやっぱり究極は、しーぽんが弟くんにキスシーンを見られたと思ったときの、あのまっかっかーになった表情ですね。ベタだけど、恥ずかしさで爆発しそうになってるしーぽんはカワイかった。
さて、結局この短いお休みは、家に落ち着く間すらなく、終わりを告げる事になります。
前々から出没していた、ウルティマの不審な飛行物体が、ついに直接攻撃をくわえてきたという報せとともに。
ところで、元々しーぽんチームの男女比が1対1であった時からそんな気はしていましたが、どうも全カップル路線っぽいですね。
しーぽん−光太
晶−ジョイ
お嬢−ピエール
ここで掛け算をはじめると同人誌になってしまうので置いておいて(w
最後の組み合わせはまだちょっと微妙ですね。
「試合に負けて勝負に勝った」とか、「私じゃないかもしれないけど、もう少し頑張れば素敵な彼女が」とか、どういう意味なんでしょうか。
まあそれは今後を見守るとして、残るはアリサと大ちゃんです。
……今のところ、この組み合わせが一番妙ですね。
でもまあ、お互いあんま恋愛沙汰に興味なさそうという意味では似ているのかもしれませんが。
もしくっつくんだとしたら、一体どうやってくっつけるのか。見物です。
あ、考えてみたらビッグフォーの男女比も1対1ですね。
……忍者−格言の組み合わせは、ちょっとどうかと思いますが(w
</光学迷彩>
さあ、残り半分。物語はいよいよ来週から、本格的に動き出すようです。
文月 | >Σ( ̄□ ̄!!利休さん、参加するんですかっ!? |
利休 | >……あー、月姫こんぺの作品、書かなきゃ。 |
利休 | >あと、萌え。 |
利休 | >うーん、ステルヴィアは見るべきなのかー? 放送してないけど(ぉ |
猿某 | >みしおさん、「きょんしー」みたいでふ。 |
正直、元気玉より病気玉のほうが強いと思う。
だが、相手に撃つより前に自分が倒れる悲惨な罠が。
否定は許されないようです。
われわれができることは、精々すべての選択肢の頭に「ある意味」とつけることくらいです。(えー)
文月 | >おお、りょーとさんお久しぶり。そう、つけてみたんですよ一言板。よかったら今後ともよろしう。 |
りょーと | >なんか久しぶりに来たら、コレ付いててびっくりしましたw |
文月 | >で、入江さん。それはどこがどう誤爆なんですか?(w |
文月 | >そうなんです。書き込みなし状態の時は、美汐さんのお出迎えがあるのですよ。 |
入江 | >萌え〜(挨拶)←誤爆 |
利休 | >あと、「みしおさんげとずさー」の意味がようやく判りましたw |
利休 | >本当に出すかと、間に合うかどうかは判らないけど(えー |
利休 | >いちお書いてはいるんですよ>月姫SS |
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