文月の過去にっき

最終更新日: 2005/02/08

2004年 09月のにっき

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2004.9.4 (土)

あなおそろし

実体験!オレオレ詐欺の手口Filtrationさん)

……うわ。
正直僕も、オレオレ詐欺というのを甘く見ていました。
これは、誰でも騙され得る……。
自衛のため、是非、最後まで見ておいてください。

……特に、auユーザーの方は、必ず「さらに新事実が出てきます」まで読んでおいて下さい。

おそろしや。

文月そら>いや、今でも甘々なところのほうが多いのかも。
文月そら>情報漏洩については、例のYBB!大量流出以前は、日本企業全体の意識として、個人情報保護という考え方そのものが甘々だった感がありますからね。……しかし、本当に暗証番号まで漏れているんだとしたら、由々しき事態ですね……。
文月そら>あらかじめ家族本人と連絡がとれない状況にしておく。警察の名前で家族の事故だと告げる。示談・期限・このままだと刑事告発、などの言葉で時間的精神的余裕を失わせる……。周到。本当に周到。
なげ>しかもauユーザーだったり。こーなると、ほかの会社も信用できない気がします――。
なげ>俺も見て、かなりびびりました。これ、一人だったら対応できんわ……
タカヒロ・I>ご丁寧にメッセージまで入れてくれまし「は?何?ジョーク?」と思って調べてみたら、ホントに警視庁の電話番号でした。
タカヒロ・I>うーん、私、携帯に番号通知有りで警視庁から間違い電話掛かってきたことあり(笑

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2004.9.9 (木)

連載開始したい病にかかった。
かのんか、くらなどか、あるいはマリみてか。
fateはとっておいたネタをこないだの本に使ってしまったので、ちょっとムリ。

その遠坂凛金属バット文庫ですが、

メロン(品切れ非表示をはずして、金属バットで検索)を確認するに、すでに品切れの模様。さすがだ。
で、ついでにまこみしも検索してみると、「秋」も「冬」も品切れている。うむう。
聞いたところによると、もう「夏」は数冊しかないとか。
増刷については、少なくとも「冬」は絵追加があるんで、やると思うけど、「夏」はどうなるか不明。最初の本ですしねえ。
もし欲しい方がいらしたら、お早めに。

あちこちで絶賛されている

ひぐらしがなく頃に。やろうやろうと思って体験版のダウンロードだけしていたんですが、今週末ようやく時間があいたので、プレイしてみようと思います。なんかコワイらしいので楽しみ。

む。ここで電波受信。
製品版発売日明日らしい
買われる方はどうぞ。

ふとみかけた画像への率直な感想

綾波は水泳を見学すべきだ。アスまんが劇場さん)

文月そら>でしょお。ことみシナリオはとってもとってもすてき。
かず>美汐姉(σ ̄ー ̄)σげっつ!先程ことみっちゃん終了〜長かった・・・けど良かったです。終わるまで号泣しっぱなしでした。

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2004.9.12 (日)

ひぐらしは途中。まだ序盤も序盤、日常です。

[book]スクラップド・プリンセス読了

スクラップド・プリンセス1巻
第一巻捨て猫王女の前奏曲

内容(「BOOK」データベースより)
面倒臭がり屋のシャノンといつも幸せ顔のラクウェル。2人には血の繋がらない妹・パシフィカがいた。パシフィカは、黙っていれば可愛いが、口を開けば憎まれ口ばかりの女の子だ。3人は兄姉妹としてそれなりに平和で呑気な日々を送っていた。しかし、彼らの静かな日常は父の死で一変する。パシフィカが刺客に襲われたのだ。いったい何故?彼女にどんな秘密が隠されているというのか。シャノンとラクウェルは、大切な妹を守るため、刺客と戦う決意をするが―。「ドラゴンズ・ウィル」でデビューした榊一郎が描く、新たなハートフルファンタジー、ここに開幕。

全13冊。全てのタイトルに音楽形式の名前が冠されているあたりに、当サイトとしてはなんとなく親しみを覚えますが、譚詩曲は使ってくれなかったのですね……。
CSで放送していたアニメ版を何回か目にし、原作たる小説版に興味を持った次第です。先ほど、読み終えました。
なんとなく「バスタード!」の初期プロットを綺麗にたたむと、こういう感じになるのかな、という感じを受けました。あっちはなんか、その後収拾がつかなくなるがまま延々と続いている印象がありましたが、こちらはちゃんと、畳まれていました。

登場人物は非常に多岐にわたります。敵、味方、友人、知人。主要キャラだけに絞っても15人は越えています。まさに群像劇といった感じ。でも誰が誰だか分からない、という事態にはなっていません。これだけの人数をちゃんとキャラクタとして成立させるだけでも大変だと思うのですが、その一見全くばらばらに見える、各話でメインを務めたゲストキャラたちが、きちんと役割を持って動き、それぞれ物語を終結させる力になったのには感銘を受けました。……最近、行き当たりばったりな感じの話多いですから、きっと余計そう思ったのでしょうけど。

残念だったのは、心情描写の面。迷いとか、決断とか、そういう感情の描写に関して、ちょっとあっさり目だった点。もうちょっとねちっこくやってくれたほうが、僕としては好みでした。あと、吟遊詩人のナイスガイ、キダーフにもラストに見せ場を作って欲しかった……これは単なるヒイキですが。

まあ、感動した! 泣いた! とか、そういう激しい感情をものすタイプのお話ではありませんが、ラクウェル・シャノン・パシフィカのカスール三姉兄妹を中心に、魅力的なキャラクタが織り成す重層的なお話は、僕をぐいぐいと物語の最後まで連れて行ってくれました。……結局、書店の新品で13冊全部買っちゃいました。

深刻な中にもあたたかさを忘れないほのぼのファンタジーを求める方には是非。あと、ありがちにみえて、このファンタジー世界のギミックは結構凝っています。そういう興味をお持ちの方にも、楽しめると思います。

きた

クラナドヴィジュアルファンブックきたー!

注目は「シナリオライター書き下ろしノベル3篇」のあたりですな。

文月そら>ゆきねぇも魅力的ですね。ゆきねぇ謹製のオムライス食べたい……。
かず>ゆきねぇ>和みましたねぇ。ほわっとした笑顔が素敵です。
文月そら>かずさん>ゆきねぇお疲れ様です。和みましたか?
文月そら>あら、元ネタあるんですか。それは知らなかった。ネタバレなら、未読の人もいるかもしれませんから、控えたほうがいいですかね。
かず>ゆきねぇ終わった〜。
たくや@しょくば>オチは終盤に分かってしまったのは何とも。何しろ某E社のエルn(ネタバレry
たくや@しょくば>わたしはだいぶ前に読了です。
たくや@しょくば>あー、そういえば無かったんですね。「聖譚詩(オラトリオ)」はあったのに >譚詩曲

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2004.9.13 (月)

ひぐらしのなく頃に

体験版、クリアしました。

ヒトの、特に日本人という民族の持つ怖さがしんしんと伝わってくる。そんなお話でした。
プレイしながらなんとなく、どこかで嗅いだことのある空気感だと思っていたのですが……これ、どこか横溝文学に相通じる面をもっていますね。これまでもホラーの手法を使ったゲームはわりとありましたが、これはそれらとは似て否なるもの。結構斬新なアプローチだなあと思いました。

これからプレイされる方は、絵と、序盤のベタなぎゃるげえチックな展開に騙されないで下さい。……この物語の真価は、その一歩先。日常の一皮むけた裏に……へばりついているのです。ベタな展開、個性的すぎる絵、それらすべてが、伏線であったかのように思えてきます。えろなし、分岐なしの同人で、ここまで話題になるだけのことは、ありました。
とりあえず僕は、プレイ終了と同時にとらのあなオンラインに会員登録し、そのまま製品版を予約しちまいました。どうやら、すごい品薄らしいですね。さもありなん。

このお話が、ミステリなのか、ホラーなのか、ファンタジーなのか。……プロローグでしかない体験版部分ではなんとも言えませんが、すでに製品版をプレイした方の感想を薄目で見ると、どうやらミステリ要素も結構強い模様。楽しみ。

文月そら>……(想像しているらしい)……(推測しているらしい)…………ヒィッ!(怖い考えになってしまった)
仮面の男>製品版をコンプすれば分かると思いますが、鬼隠し編が何故『プロローグ』なのか、嫌でも理解できる強烈なシナリオが待受けておりますよ、頑張って下さいな。

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2004.9.23 (木)

放置っぷりがアレなので、本の話など。

[book]ガンパレード・マーチ 5121小隊決戦前夜(榊 良介 電撃文庫)

原作はあの有名な名作ゲーム、ガンパレードマーチ。
大体において、ノベライズだの、アニメ化だのというのは、駄作の代名詞となっております。しかし、これはその幸福な例外です。

ガンパレというゲームは、構造的にあまり長い台詞は出せませんし、同じ理由で地の文によって状況説明をする、ということも出来ませんでした。よって、その隙間は、プレイヤの想像で埋めるしかなかったわけです。まあそこが、このゲームを名作たらしめた面もあるのですが。

でもってこの小説版。というか、この本に始まり、現在も続刊しているこのシリーズ、といったほうがいいでしょうが、これは、本編では語りえなかった、人間ドラマの部分や、戦闘描写の部分、これを遺憾なく補っています。その完成度は、独立した一個の小説として読んでもおそらく遜色ないであろう、と思われるほどです。

ガンパレの小説版には、他に広崎悠意氏の手によるものや、同じ榊氏の作品でも、プレストーリである「episode ONE」「episode TWO」や、サイドストーリ的な「5121小隊の日常」というのもありますが、最も完成度が高いと感じられるのは、この「決戦前夜」から「熊本城決戦」「あんたがたどこさ♪」、そして最新刊「九州撤退戦(上)」への流れです。

本当に面白い。隊員間の生き生きとした人間関係描写あり、戦いへの不安と恐怖あり、作品世界へのリスペクトあり(なにしろ、合間にソックスハンター要素へのフォローまで入るんですから)。よくこんな人がノベライズなんかを引き受けてくれたもんだなどと、ちょっとおかしな感慨を持ってしまいました。ガンパレってよく名前を聞くけど、今更PSのゲームやるのもつらい、とか、途中で投げ出してしまったという方には、本当に最適な本です。是非どうぞ。

特に!!!
僕と同じ滝川森派は絶対に読んでください。絶対に。
かわいいよ森
森かわいいよ

文月そら>エンディング長い>あー。言われてみればそうかも。僕は鉄の終盤に関して、泣くというよりも、持続的にしみじみと切ない気分でいたので、あまりテンションの高まりを求めていなかったです。そのせいで、そうは感じなかったのかもしれないデスね。
文月そら>学生分>それは戦いが本格化する前、エピソード12のほうでやや補完されると思います。教官たち出ますし。
>鉄読み終わりました。エンディングが長い気がしました(笑)。いつ泣いていいのかタイミングが掴めなかった。
>なんか学生分が不足してる、というか触れてないというか。ガンパレは授業受けてナンボだと思っているので(笑)。
>以降でフォローされてるのかもしれませんが。ていうか買ってきたら生徒は揃った。
>日常です、読んだの。その時点での話。決戦前夜
文月そら>それはそうと、鉄のほうはどうでしたか。秋山作品で僕が一番好きなのはイリヤですが、鉄もなかなかだったと思いました。
文月そら>名前すらでてないキャラ>あれ?成さんどこまで読みました? 大概出てると思ったけどなあ。
文月そら>やってない人>うーん。問題ないとは思いますが、ああいった設定を受け入れられるか否かにもよると思いますね。
>名前すら出てないキャラが哀れです(泣)。あーこれゲームやってない人はどうなんだろう? やってると面白いと思うけど。
>読み終わりました。──あ、姉さんの方(笑)。鉄は読み中。
文月そら>おお。と思ったら鉄コミか、と思ったらガンパレもw
>買うてきました。鉄の2(1積んでて最近読んだ)。 ──ついでに姉さん日記も確保(笑)。
文月そら>で、面白かったらほかのにも手を出すとか。
文月そら>全部読むなら出た順で読んだほうがわかりやすいかもしれない。筋だけ追うなら決戦前夜から時系列を追うのがいいかも。
文月そら>ああ、日常は多分、エピソード12と決戦前夜の間くらいかなあ
文月そら>ストーリーの流れからいくと エピソード12→決戦前夜→熊本城決戦→(あんたがた)→撤退戦 といったところ。
文月そら>広崎氏版とのつながりは多分ないので、そちらは気にしなくてよいかと。
文月そら>んー。出た順からいくと、日常→決戦前夜→熊本城決戦→エピソード12→あんたがた→撤退戦 かしら
>どっから読めばいいの? 日常? 作者変わってるのは困るね。
文月そら>何度プレイしてもゲームオーバー>森派としては他人事と思えません。だって何にも考えずに進めると……ああなっちゃいますから(涙
文月そら>残念ながら、刺されはこの先もないと思います。でも面白いんですよう。姉さんかわいいですよう。
文月そら>さすが成さんは業が深くていらっしゃる……。
>関係ないけど何度プレイしても刺されパラメータ上げるから結局ゲームオーバーになるんだよねぇ……。
>それでも読むべきでしょうか?
>刺されなくしてなにが姉さんかっ! というくらいに(笑)。
>姉さん派というよりも刺され派です。
文月そら>本編も含め、これでもかってくらい、善行原ですが。
文月そら>刺され派の方には、「原日記」という特設コーナーがありまっす。
>僕は刺され派です。

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2004.9.30 (木)

ひぐらしこNEEEEEEE!!!!

とらのあな通販で買ったんですよ。
在庫がないので送られてこないですよ。
いち早く状況を掴むために紹介ページをWWWCにチェックさせてたですよ。

そしたら。

在庫有り

在庫有り

在庫有り

在庫有り

ヒョウジカワッタ……!?
まだですか!
まだですか!!

ソニーCCCDやめぴ

これでSMEのCDが買えるよ。買えるよ。
大変喜ばしい。

文月そら>今まで銀色円盤で売ったものをCDDAで再発売してくれないことには>え?そうなんですか?せめて追加プレス分からは、ちゃんとCDDAで売ってくれないと困るなあ……
文月そら>売上伸び悩んで折れただけ>そうでしょうね。でもまあ、一音楽ファンとして、またCDが買えるという事実を素直に喜びたいです。最後の一押しとなったであろう、iPodにも感謝しつつ。
たくや@美汐.JP>下手にRedBook規格外の銀色円盤使うより、DVD-Audioにしてたほうが消費者の反発は少なかったと思いますけどねー。
たくや@美汐.JP>もっとも、今まで銀色円盤で売ったものをCDDAで再発売してくれないことには…
たくや@美汐.JP>あとはiPodの想像以上の普及でリッピング不可の銀色円盤に対する消費者の不満が動かしたとも取れますね。
たくや@美汐.JP>「著作権に対する意識が〜」なんて体のいい事言ってるけど、要は売上伸び悩んで折れただけ。

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かいたひと:文月そら
http://monomino-oka.niu.ne.jp/