最終更新日: 2005/04/03
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うっわ、もう三月かい。
舞-HiMEがここ数回、というか今のクールに入ってから、ネガティブ展開になったまま回復の兆しも見せません。
ほのぼの戦闘学園ラブ米はいったいどこへ行ってしまったのだろう……などと考えていたら。
いや、俺たちはとんでもない勘違いをしているのかもしれない、と気づきました。
ていうか真白さまをかえせー。
Q:何アホなことやってるんですか。
A:原稿に行き詰まりました。
Q:急につまった?
A:急や。
かなり今更感が漂ってますが、チャットで「もういっぱい事例あるからいいよね(意訳)」とあんよさんに訊いたら「ダメ(意訳)」といわれてしまいましたとさ。身内の事例もほしいらしい。むう。
ということでこちらの話題。
どなたか「SSの書き方」というか「SS完成までの過程」を教えていただけませんでしょうか。
さて、ぶっちゃけてしまいますと、僕の場合かっちりした書き方というのは存在しません。
一応おおまかな手順としては
1.何を描きたいのかを明確にする
2.1を描くために有効な策を検討しながら骨組み(起承転結など)を構成する
3.実際書く
4.書き上げる
5.読む・直す
6.脱稿する
というところです。
でも、これがまた思惑通りに動いてくれないのですよ。
順を追って説明しますと、
1.何を描きたいのかを明確にする
僕がこの段階でよくやるのは、ブレインストーミングじゃないですが、とにかく書きまくる、書き散らすことです。
基本的には二次創作ですから、題材作品がありますし、どこかの依頼原稿の場合はテーマや登場キャラクタなど、縛りがある場合がよくあります。その枠内でテキストを打ちまくることになります。
具体的にどうするかというと、たとえば登場人物にテーマにそって会話させまくったり、ただひたすらに「なんとなく書きたいもの」の情景描写をしたりします。そうした中で自分の中の「描きたいもの」を明確化、具体化していきます。でも、描きたいシーンが明確な場合は、ここでいきなりそのシーンだけ清書をはじめちゃう場合もあります。はなはだしい場合には、頭からいきなり清書をはじめてしまい、いきなり4の段階に飛んでしまう場合もありますが、それはとてもレアケースです。
2.1を描くために有効な策を検討しながら骨組み(起承転結など)を構成する
1の作業の中で明確になった「描きたいもの」を、どうすれば有効な形でおとどけできるかについて検討します。
起・承・転・結の4つの部分に割り振るキーワードや事件、その節のテーマなんかを決めていきますが、イレギュラーな効果を狙う場合には、必ずしも起承転結が順番どおりに並ばない場合もあります。
3.実際書く
ここが一番フレキシブルな部分です。
書き方はその時その時で違います。頭から書き始めることもありますし、イメージが明確な部分を優先して書いていく場合もあります。その際、基本になるのはもちろん2の部分であり、それに肉付けする形で書き進めていくんですが、実はここも、必ずしもそのまま進むわけではないのです。筆がのって、キャラクタが踊りだすと、想定外の動きや展開がでてくる場合があります。また往々にして、そうやって出てきた新しい材料は、事前に想定していたものよりも面白いのです。ということで、その新しい要素を盛り込むために、2に戻って構築しなおしたり、他の節をつじつまが合うように書き直したりします。でも最悪の場合、1に戻って最初からやりなおし、ということも……。
4.書き上げる
ここはあえて3と分けました。
実はワンシーンワンシーンだけを別々に描くのは(多くの場合)そんなに難しいことではありません。でも、それをものがたりとして一本につなげる「何か」。恐らくは読み手の方にその話の「面白さ」「魅力」として認識されるであろう、「何か」が出てこないと仕上がらないのです。これは1で決めた「テーマそのもの」とは似て非なるものです。「テーマそのもの」が描かれた主題となるシーンだけでなく、作品全体を通してみたときに、テーマが魅力的に描き出されているかどうか。そのためのキーとなる「何か」が出てきて自分が納得できるまで、1〜3までの過程をここで行ったり来たりします。
5.読む・直す
通しで書きあがると、今度は読み手としての目で自分の作を読みます。
意味の通らない部分はないか、地の文や会話文が独りよがりになっていないか、原作を知らない人が読んだらどう思うか、原作に詳しい人が読んだらどう思うか、原作にこだわらない人が読んだらどう思うか、などなど。立場をいろいろ変えながら読んでみます。
ミスのチェックもここで行います。短い作ではそうでもないですが、ある程度以上長くなると、全体に目を配るだけでも大変です。とにかく読みまくって、誤字脱字はないか、未回収の伏線はないか、見落としや理屈の通らない部分、原作と矛盾する部分がないかをチェックします。
6.脱稿する
何度も読めば作品が面白くなるかというと、必ずしもそうでないのが恐ろしいところ。よく試験なんかでも、何度も何度も見直してると、すごくレアなケースなどが念頭に上ってきて、迷っていなかった設問にまで迷ったりしませんか? 僕はします。読みすぎるとそういう状態が生まれてくるのです。そういうところをあまりに直しすぎると、勢いとかそういったものを殺してしまって、かえってマイナスになる場合すらあります。
だからどこかで見切りをつけて、完成とします。これも明確な基準はありません。よし、と思ったらそこで完成です。
……さて、どうだったでしょう? えらい曖昧ですね。
自分でももう少しシステマティックにできないかと思うんですけど、結局毎回大騒ぎになります。上記の手順はこれでもかなり整然と進んだ場合の話です。
全体を通していえることは、とにかく自分の中の「読み手」を裏切らないこと、ですね。
ややこしいですが、これは自分自身が読んだ場合に面白いと思えるか、ということ「だけではない」のです。自分が今までいろんな方にいただいた感想であるとか、あるいは他の方の作を読ませていただいたときに感じたことであるとか、そういう「他者の視点の中で自分の中に取り込むことができたもの」も含まれています。多分上手い人というのは、一つの要素としてこういう多角的な視点というのをきちんと自分の中に確立してる人なんじゃないかな、と思います。
僕はまだまだ修行が足りませんが。
えらそうに話しましたが、ここ最近まったくこんぺにも参加しておらず、なんかサイトだけみてると本当にぜんぜんSS書いてないですね。
ということで、生存証明ではないですが、文月のSS書きとしての同人活動履歴のページをつくりました。
表紙のサマリーもつけました。こうして並べてみるとなかなか壮観です。自分でもどういう本に参加してきたのかが整理できてよかったです。
最新作になる、せいるさんとこのコミケSP新刊のことみ本については、正式な告知が出てから追加します。
かふんしょおつらい。
ちゃんと寝れない。
今週末(正確には来週月曜日ですが)、21日にはコミケットスペシャル4が開催されます。
30周年記念ということで、24時間耐久開催だそうです。
一体何考えてんでしょうか。(褒め言葉)
で、せいるさんとこから新刊が出るんですが、そちらにまた一編書かせていただいてます。
せいるさんちのサークル、MASTERKEY(ES)のくらなど文庫3冊目ですが、表示を見る限り扱いとしては2.5冊目みたいですね。
ところで。
――やはり表紙はぱんつらしい。
ぱんつでなければならないらしい。
でも。
小鳥が歌うのを
お魚が泳ぐのを
せいるさんがぱんつのえらいひととしての生き様をマットーするのを
どうこう言っても仕方がありません。
さて!(何事もなかったように)
僕のおはなしは「エール!」(CLANNADことみ杏シリアス)です。
『町でばったり出会った杏とことみ。喫茶店でカップを傾けながら、二人は語り合う。これまでと、これからと……』てな感じ。
ことみのおはなしなんですが、やや視点は杏よりです。そのへんはちょっと前作「A Long Goodbye」と似てるかも。ただし今回はことみED後の話になっております。
本全体としてのご紹介はせいるさんが書かれてますのでご参考まで。今回はことみオンリー本みたいですよ。メンツはいつもの4人。せいるさん七瀬さん風見さん、ついでに僕となっております。
よろしければ手にとっていただけると嬉しいです。
文月そら | >ちなみに「だめです」本はメロンととらに委託してるらしいですよ。 |
文月そら | >だめです>というか、ひざうえさんはサークル自体がファイナルらしいですよ。……お疲れ様でした。 |
文月そら | >ようやく人心地つきました |
た。@美汐.JP | >しかも「だ、だめです相沢さん(ry」もラストだって ...orz |
た。@美汐.JP | >21日は思いっきり仕事だよ… (つД`)∵ |
仮面ライダーヒビキさんはかっこいいなあ。
惚れる。
行って来ました。
実はこの前日、界隈のSS書き、および絵師さんを総勢40人以上集めた大飲み会があったんですよ。久慈さんとせいるさんが発起人だったこともあり、わりと企画段階からかかわっていたのに、この日どうしても外せない用事が入ってしまい、泣く泣く行けませんでした。一度お会いしたいなあと思っていた方々も多数出席されていたので、非常に悔しかったです。
あまりに悔しかったので、その2次会だか3次会だかの徹夜カラオケINパセラに乱入。23時ごろから翌7時まで歌ってきました。すなふさんにアホだといわれました。おのれ。
体中から煙が上がるくらい疲れたので、家に帰って泥のように寝ました。
目が覚めると14時。体の節々から煙が上がる程度に体力が回復したので出撃。
そんなわけなので第一部の出来事は知りません。
「カタログは売り切れ次第フリー入場」ということだったので、どうかなーと思いつつ現場に着いたのが16時だか17時だかそれくらい。列がぜんぜんなく、全く並ばずに入れたことにびっくり。
会場に入ると、いつものコミケの雰囲気がそこにあってまたびっくり。
いや、正直なところあまり盛り上がらないだろうと踏んでいたのですよ。イベントとしては企画を中心に盛り上がるだろうと思っていたんだけど、即売会としてはいまひとつなんじゃないかなと。
いや、とんでもありませんでした。
大体、いつものコミケくらいは売れてたんじゃないかな。
客足もかなり出てましたし。
ただ、僕と同じように見込んでた人が多かったのか、各地で早い段階から新刊完売の悲鳴が上がってたのもまた印象的でした。
フリー入場だったのでカタログを買わずに入った僕。徹夜疲れで頭がぼーっとしています。
よく考えてみると、masterkeyのブースすらどこだか忘れてます。
駄目すぎます。
せいるさんに電話で場所を聞いて移動。J島J島と唱えながら人ごみを掻き分けて進むと、せあらさんを発見。ますたーきーですかと聞いたらそこはせあらさんの店。だが売り物がぜんぶmasterkeyとまこみしだったり。
さらに人ごみを掻き分けて進むとmasterkeyを発見。ブースにはせいるさんとラックラックさんがいました。ラックラックさんがスケブを頼まれたそうで、嬉しそうに、しかしいっぱいいっぱいな表情をしていたのが印象的だったです。
その先にD.Makiさんとスブルマンさんとひざうえ10せんちさんのお店があったので順番にご挨拶。
まこみしの冬とTinyPalmsは人にあげてしまって手元にないので、masterkeyとぶるまで購入。特にまこみし冬はもう在庫がないので手に入ってよかったー。
そこいらを皮切りにとりあえずご挨拶周り。
カタログもないので、買い物は結局お知り合いからばかりに。
ぶるまで峻さんにAIR Kanon CLANNADのギター譜面誌をすすめられる。なんでも峻さん自ら「ぜひうちに委託してください!」と異例の逆委託申し込みまでして置かせてもらった品らしい。うちに帰ってぱらぱら見たが、難しすぎないように配慮されていて、なかなか素敵な感じだった。要練習。
ていうかD.Makiさんとこ(他人の代表)は綺麗な女性の売り子さんを二人も(えいなさんと遥さん)とりそろえていてありえなかった。特に金糸雀コスをしていたえいなさんは似合いすぎで更にありえなかった。最近はローゼンオンリー本製作にむけて、頭の中がローゼン満載になっているので、かなりズガンときました。ていうか、お二人とも絵師さんでもあるし、いろいろうらやましいのだわ。
そんなこんなしてぐるり一周して、再び戻ってくる。ぶるまの方をみると、なにやら顔が赤い。早くも酒が入った様子。そういや飲酒OKイベントだったねと思い出す。「もう飲んでんの?」と聞いたら「文月さんも」とか言われて円筒形の泡の出る新刊(200円)を渡される。即買い。
そのあたりで、地方参戦組であろうと思われる方々が撤収に入ってました。時刻はたしか19時くらい。masterkeyも撤収とのことで手伝う。会場内にちらほらと空席が生じだす。
ふとみるとひざうえのお隣さんが撤収されていたので、ちと席を拝借したり。
その辺から酒が入ってみんなご機嫌状態に。
しかし、普段絶対酒なんか入らないイベント会場で酒を飲むのはとても新鮮だったですよ。ほんのりとした背徳感がまたなんとも言えず(えー)
僕はイベント部分は全く行かなかったのだけど、行った人の話によるとそっちもまた大盛り上がりだったらしいですね。赤紙展示とかちゃぶ台がえしイベントとか、目に付く範囲だけでもすごく自由で幅のひろいイベント構成でした。
僕の出身大学はかつて大規模な学園祭で有名だったんですが、あれに似た雰囲気があったです。
手作り感といい、ノリの良さといい。
一番最後。今回はひざうえ10せんちさんのラストイベントでもあったので、関係者で集まって最後に乾杯をしました。せっかくだから、コミケSP終了アナウンスにあわせようということで。
「プロージット!」
掛け声までネタでしたが。
そして撤収。会場全体、異様なまでの作業進行のすばやさにびびったり。缶の山を捨てに行って、帰ってきたらもう机が存在しないくらいの速度でしたよ……。すごかった。ああいう動きの早さも、参加者一人一人のこのイベントに対する参加意識の度合いによるんじゃないかなあと思いました。
僕は自分のサークルを持ってるわけじゃないですが、ゲストはあちこちでしてるので、半分サークル、半分一般参加者的な立場にいます。そのどちらの立場としてもすごく楽しかったです。少なくとも、普段オフレポを書かない僕が書きたくなるくらいには。
こんなことなら、ちゃんと事前にカタログを買ってじっくりしっかり参加するんだった、とちょっと後悔しました。
良いイベントだったな、と思います。今後の活動へのモチベーションが掻き立てられました。
それが最大の収穫かな、とも。
文月そら | >これに懲りず、またお相手してくださいまし。 |
文月そら | >おかげさまでとても素敵なイベントに参加できました。 |
文月そら | >きっとああいうイベントですから、おりくらさんはじめコミケスタッフの皆さんの負担は相当だったでしょうね。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。 |
文月そら | >やー。恐縮です。 |
飴玉屋織倉堂 | >ちなみに、無登録なので何か頒布とか始められると問題ですが、「空家に間借りした」だけなので別に問題なし、ですね。 |
飴玉屋織倉堂 | >「パン食グランギニョル準備会」はどーしてくれようかと思いましたが(w。 |
飴玉屋織倉堂 | >お疲れさまでした。や、あの顛末については何だかんだ言って僕も結構楽しんでましたし、お気になさらず。 |
サークル「パン食グランギニョル」のページを正式公開します。
パン食のページにも掲示板を設置しました。そこでは、七瀬さんの描いてくれたイカスローゼンアイコンも現在増殖中ですので、見ていってください。
記念書き込み、書き逃げ歓迎ですので、是非書いて行ってくださいー。
どうやらローゼンオンリー、受かったようです。
これで一安心。
文月そら | >ローゼンは手軽に読めますし、気が向いたら漫画のほうでも読んでみてください。 |
文月そら | >愛工大名電は略称のくせに長すぎると思います。 |
飴玉屋織倉堂 | >ローゼンメイデンの方を知らないのでネタにはなりませんが(w |
飴玉屋織倉堂 | >愛工大名電って別経路で名前知ってた筈で、なんで知ってたんだろって最近考えてたんですが、確か吹奏楽も強いんですよね |
文月そら | >そんな時のためのあまぞんですよ |
文月そら | >「とんがれとんがれ〜!」「それがイチローネタだなんて、誰もわからないんじゃないかしら?」(愛工大メイデン) |
ラック・ラック | >そもそも1巻と4巻しか置いてない近所の本屋はどういうつもりなんでしょうか。がっでむ。 |
ラック・ラック | >「愛工大メイデン」……を考えようとしましたが無理でした_| ̄|○ |
文月そら | >成さんもお久しぶりですの。微妙なのしか思いつかなかった……。 |
文月そら | >「あら、ジュン。風呂桶に電線なんて引き込んで、どうするつもりなのかしら?」(漏電メイデン) |
文月そら | >ざなさん>おおぅ、おひさしぶりですの。ようこそローゼンの世界へ〜。 |
成 | >漏電メイデンは? |
XANADU | >いやまぁ今日やっとこさローゼンメイデンの1巻を見たのでついツッコミを… |
XANADU | >何をやってるですかヽ(’□’)ノw>エックスメイデン |
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